スマートフォンに突然、知らない番号から着信。
「仕事の電話かな?」
「宅配業者?」
「学校や病院からかもしれない」
と思って、すぐに折り返したくなることがあります。
一方で、
「営業電話だったら嫌だな」
「詐欺だったらどうしよう」
と不安になることもありますよね。
今回は、知らない番号から電話がかかってきたときに、私自身が意識している確認方法をまとめます。
知らない番号だからといって、必ず怪しいわけではない
知らない番号からの電話には、
- 会社や取引先
- 病院
- 学校
- 宅配業者
- 行政機関
- 求人へ応募した企業
- 営業電話
など、さまざまな可能性があります。
そのため、
「知らない番号=詐欺」
と決めつける必要はありません。
ただし、知らない相手に対して、いきなり自分の個人情報を伝える必要もありません。
まずは、
誰からの電話なのか確認する
ところから始めましょう。
留守番電話やSMSが残っていないか確認する
急いで折り返す前に、
留守番電話やSMSが残っていないか
確認してみましょう。
本当に用事がある相手であれば、
「○○会社の○○です」
「○○病院です」
「お荷物についてご連絡しました」
など、用件を残してくれる場合があります。
何もメッセージがなく、何度も電話だけがかかってくる場合は、少し慎重になってもいいでしょう。
電話番号を検索してみる
知らない番号だった場合は、インターネットで番号を検索してみる方法もあります。
会社や店舗などの公開番号であれば、公式サイトが見つかることがあります。
ただし、検索結果に出てくる口コミサイトだけで、
「この番号は絶対に詐欺」
と判断するのも注意が必要です。
口コミには間違った情報が書かれている可能性もあります。
会社名が分かった場合は、その会社の公式サイトに掲載されている電話番号も確認すると安心です。
「○○会社です」と言われても、その場ですべて信用しない
電話に出た相手が、
「○○銀行です」
「○○カード会社です」
「○○警察署です」
と名乗ったとしても、それだけで本物と判断する必要はありません。
特に、
「今すぐ振り込んでください」
「口座が犯罪に使われています」
「暗証番号を教えてください」
「カードを預かります」
などと言われた場合は、その場で対応せず、一度電話を切って確認することが大切です。
一度電話を切って、自分で公式番号を調べる
不安な電話がかかってきたときに覚えておきたいのが、
相手から教えられた番号ではなく、自分で公式の連絡先を調べる
という方法です。
例えば、
「○○銀行です」
と言われたなら、一度電話を切ります。
そして銀行の公式サイトや、手元のキャッシュカード・通帳などに記載されている窓口へ自分から電話します。
相手が本物であれば、そこで確認できます。
「確認のため一度切ります」
と言って困る必要はありません。
電話で個人情報を聞かれても、すぐに答えない
突然の電話で、
- 生年月日
- 住所
- クレジットカード番号
- 銀行口座
- 暗証番号
- パスワード
- SMSで届いた認証コード
などを聞かれた場合は注意しましょう。
特に、
暗証番号やパスワード、ワンタイムパスワード
などは安易に伝えないことが大切です。
「本人確認のためです」と言われても、不審に思ったら一度切って公式窓口へ確認しましょう。
「今日中」「今すぐ」に焦らない
怪しい電話では、
「今日中に払わないと大変なことになる」
「今すぐ手続きしてください」
「電話を切らないでください」
など、考える時間を与えないようにすることがあります。
こうしたときほど、
一度止まる
ことが大切です。
本当に必要な手続きなのか。
正式な書類は届いているのか。
公式サイトに同じ案内があるのか。
家族や知人に相談できないか。
数分確認するだけで、冷静になれることがあります。
折り返す必要があるか迷ったら
私は、
「本当に必要な連絡なら、もう一度かかってくるか、何らかの連絡が残る可能性が高い」
くらいに考えるようにしています。
もちろん、すべての電話に当てはまるわけではありません。
仕事の応募中、病院からの連絡待ちなど、心当たりがある場合は検索したうえで折り返すこともあります。
大切なのは、
知らない番号だから反射的に折り返すのではなく、一度確認する
ということです。
海外の番号から突然電話がきたら?
「+」から始まる番号など、海外の電話番号から突然着信する場合もあります。
海外から連絡が来る心当たりがなければ、すぐに折り返す必要はありません。
番号を検索したり、心当たりのあるサービスの公式ページを確認したりしてから判断しましょう。
家族にも共有しておく
怪しい電話への対策は、自分だけ知っていても十分ではないことがあります。
特に、
- 高齢の家族
- スマートフォンに慣れていない家族
- 子ども
がいる場合は、
「お金の話が出たら一度家族に相談する」
など、家庭内でルールを決めておくのも一つの方法です。
例えば、
「銀行から電話があっても、その場で暗証番号は言わない」
という一つのルールだけでも違います。
もし怪しい電話に対応してしまったら
電話に出てしまっただけで、
「もう被害に遭った」
と決まるわけではありません。
大切なのは、その後です。
個人情報を伝えてしまった。
カード番号を教えてしまった。
お金を振り込んでしまった。
そのような場合は、内容に応じて銀行やカード会社、警察、消費生活センターなどへの相談を検討しましょう。
「恥ずかしいから黙っておこう」
と放置しないことが大切です。
まとめ|知らない電話は「一度確認する」習慣を
知らない番号から電話がかかってきたときは、
すべて無視する必要もなければ、すべて信用する必要もありません。
大切なのは、
いったん止まって確認すること。
留守番電話を見る。
番号を調べる。
公式サイトを確認する。
不安なら一度切る。
家族に相談する。
こうした少しの確認で、防げるトラブルもあります。
以前の記事では「怪しいメールやSMS」について紹介しましたが、電話でも基本は同じです。
「急がされても、すぐに行動しない。」
これを覚えておくだけでも、怪しい連絡に対応するときの安心につながると思います。


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